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鶴牧4丁目、5丁目

四丁目


「奈良原公園」を包含し落合住区の「宝野公園」に通じる市内有数のサクラ並木の名所「富士見通り」があり、住宅街が公園と歩行者専用道路で織りなす空間に一体的に溶け込み配置されている。快晴時には広い芝生で構成された長い通りの延長方向に、文字通り富士山を望むことができる緑豊かな環境の街区で「ガーデンシティ」と呼ぶに相応しい希少な美景観を呈している。住宅は中層の集合住宅と低層のタウンハウスが主体で、一軒が2層構造となったメゾネットタイプの二世帯住宅なども登場している。

五丁目

 

鶴牧5丁目は新住区域であるが、戸建て住宅を主体とする街区である。同街区を貫く歩行者専用道路に面して旧住都公団の建設した低層と中層の分譲住宅、および都営住宅が存在する。落合住区との境界を通過する都道「町田・日野線」と交差する位置に商店など住民サービスを担う「鶴牧近隣センター」が設けられている。南端に接する南多摩尾根幹線道路には南隣の同市南野3丁目と連絡する2つの歩行者専用道路橋が架けられている。

​(ウィキペディアより)

歴史

開発のあらまし


南多摩郡多摩村南西部、純農村大字落合の丘陵地に位置していた小字楢原・中組付近に南北へ延びる谷戸が二筋あった。これら谷戸筋に囲まれた広大な山林が多摩ニュータウンの第11住区として旧住都公団の手で開発され、新生鶴牧が誕生した。現在、幹線道路の通う旧中沢・楢原・中組・長坂谷戸周辺が土地区画整理事業区域(区画整理区域)となり、この街で広い面積を占める丘陵部高台に位置する新住宅市街地開発事業区域(新住区域)とは開発手法が異なっている。

新住区域の街開きは1982年で、ニュータウンの当初計画見直し後に誕生した街区であるため空間構成に新機軸が導入され、オープンスペース、住宅街とも従前に比べゆとりのある独創的なストックが形成されている。特段、公園施設と歩行者専用道路網が充実しオープンスペースの基幹空間として、両者を一体的に整備している。そのため、東隣落合住区との境界になる都道「町田・日野線」には、これを立体交差で跨ぐ歩行者専用道路橋が8箇所架かるなど、歩車分離施策の中核となるインフラが多く構築され、住区内外から安全快適に徒歩で回遊できる生活環境を実現している。

​(ウィキペディアより)

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