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外断熱改修の実施へ!

長谷工リフォームとの共同提案事業として申請していた当団地の改修プランが、省CO2先導事業として採択され、国土交通省から補助金が交付されることになりました。


前号でもご報告しましたが、今回大規模修繕工事の施工会社候補として最終選考に残っている長谷工リフォームから、「①外断熱改修 ②設備の高効率化改修 ③電力のスマート化改修、この3つを『住宅・建築物省CO2先導事業』として国土交通省に申請し、補助金を交付してもらえるように働きかけたい」という提案が理事会にあり、幹事会でもこれを了承しました。

その選考結果が12月13日(木)発表され、長谷工リフォームの提案(プロジェクト名「高経年既存低層共同住宅の総合省CO2改修プロジェクト」)は、省CO2先導事業として正式に採択され、補助金が交付されることになりました。

長谷工リフォームから提案された大規模修繕工事の工事費はトータルで10億8560万円。そのうち8億円を省CO2先導事業の補助金対象として国交省に申請しています。補助金としては、申請金額の25%〜50%となっていますので、最低2億円〜最高4億円(56万円/戸〜112万円/戸)の補助金が交付される見込みです。補助金の額についてはまだ未定で、早ければ年内、遅くとも年明け早々には国交省から連絡が入る予定です。(大規模修繕ニュースより2012/12/21)

まさかの展開

誰もが予想していなかった大規模修繕の実現となった


2013年1月27日(日)臨時総会が開催され、国土交通省の省CO2先導事業補助金を活用した改修工事が組合員の4分の3を超える賛成で承認されました。また工事施工会社として、㈱長谷工リフォームが承認されました。 

今回の大規模修繕は、ニュースを作り始めた2012年6月の時点では、「屋根改修工事+鉄部塗装+外壁塗装」程度の事業予定だったと記憶しています。それが、更に「外断熱工事+スマート電気メーター導入+二重サッシ導入+付随する小工事」を加える内容へと大きく膨らみました。

普通の計画修繕のつもりが、贅沢なグレードアップ工事になった印象もありました。また、補助金に支えられてこその、事業だったということは間違いないと思います。

しかし、昨今、世界全体が新しい省エネルギー社会の時代に入ったことが、だんだん鮮明になった来たように思えます。

ホンダの象徴でもあるオートバイ「モンキー」の生産が終了のニュースは、モータリゼーション社会の転換点を、嫌が上にも認識させるものでした。わずか50ccのエンジンでも、排ガス規制をクリアできない理由で、作るのをやめたのです。

説明会で何度も言われたのに、今ひとつ意味がわからなかった「サステナビリティ」=環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方は、いまや世界の主流です。

​そういった意味で、この修繕事業は誇らしいものであると感じるのです。また、多摩ニュータウンが持続していくためにも、示唆に富んだ事例と言えるでしょう。

資料

エステート鶴牧4・5における省エネ改修に至るまで。

http://www.mckhug2.com/20140320_siryou.pdf

「エステート鶴牧」の外断熱省エネ改修が成功した理由

http://sumai.nikkei.co.jp/edit/rba/etc/detail/MMSUa8000031032014/

テクノ建設サービス㈱HP

http://techno-k-s.co.jp/introduction/external_insulation/

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